塗装と料金
塗料の種類と1㎡の単価と塗料の耐用年数です。
材料 | シリコン系塗料 | ラジカル系塗料 | フッ素系塗料 | 無機系塗料 |
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価格 | 1,800~2,200円/㎡ | 2,000~2,500円/㎡ | 3,000~4,000円/㎡ | 4,000~4,500円/㎡ |
耐用年数 | 8~12年 | 12~15年 | 15~20年 | 18~25年 |
オススメ | 価格と機能のバランス良く、コストパフォーマンスに優れています。 | チョーキング現象に効果がある塗料です。一番のオススメです。 | 耐久性が非常に強く塗装を長持ちさせたい方にオススメです。 | フッ素を超える耐久性をもち、汚れが付着しにくく燃えにくい性質があります。 |
耐用年数が高くなるにつれ単価相場も高くなります。
耐用年数とは、「塗料の効果を保てる期間」であり、外壁塗装において重要なポイントの一つです。
耐用年数が高いものを使用すれば、次のメンテナンスまで期間を伸ばすことができ、将来的な塗装費用を安くする事が出来ます。
塗料自体の単価は高くなりますが、結果的に費用を抑える事にも繋がります。
業者による料金の違い
まず金額の差を大きく生み出しているのは塗料の種類です。塗料の価格は「種類×耐用年数×機能」によって変わります。
耐用年数の短い塗料で塗り替えるとまたすぐに塗り替えが必要な時期が来てしまいます。なので「塗料の価格差=耐久の差」でもあります。
もちろん、耐用年数の長い塗料の方が塗料代は高くなりますが、塗装工事費用の内訳を見てみると人件費や足場代が大部分を占めています。
つまり、少し高い塗料であっても、耐用年数のある塗料で塗った方が長い目で見ると工事費用は格段に安くなります。
では、同じ塗料を使用していても値段に大きな差が生じるのはなぜか?
それは、業者が下請けに作業依頼をしているため、中間マージンが発生している事も考えられます。
大手リフォーム会社などは、外壁塗装専門の職人さんが在籍しておらず外注に出すことが多々あります。ですので必ず中間マージンが発生してしまいます。
この場合、同じ工事内容で同じ塗料であっても自社職人が全てを行う外壁塗装専門業者と比べて金額は違いますし、作業指示に関しても間接的になるためトラブルが生じやすい傾向があります。
「住まいのペイント」は直接、お客様からご依頼いただき、弊社の職人が施工していますので、材料費+工事費+事務経費(利益)以外の費用が発生いたしません。